エリザベート当日券で観劇!
東宝ミュージカル「エリザベート」が、来年2020年に東宝版上演がちょうど20周年になるのを記念して、4か月かけて4都市で公演することが、先日の千秋楽で発表され、この朗報に歓喜しております(^^)!
先日ブログで書いた通り、もう一度エリザベートを観劇したく、どうしても古川雄大トート様を拝みたくて、取りましたよ当日券を!!!
まさか本当に取れるとは思ってなかったので、この幸運にとても感謝しております。
地方在住、平日仕事ある身なので、狙えるのは土日かお盆休みしかなく、しかもせっかくならまだ観たことのない、愛希れいか様のエリザベートで観たいなぁと思い、マッチングしたのが8/14昼の部ということで、この1公演だけに狙いを定めました。
エリザベートの当日券は、当日帝劇に並んでも買えず、公演日前日の18時から電話で予約して整理番号がないと買えないということなので、前日の18時ちょうどに東宝テレザーブにかけましたが、もちろんすぐには繋がりません。
「しばらく待ってからお掛け直しください」と、話し中のプープー音だけが交互に続くこと約20分。もうダメかなと思った時に、奇跡的に繋がりました!
テレザーブのお姉さまに、恐るおそる「まだ、昼公演のチケットありますか?」と聞いたところ、「ございます」というお言葉に、心の中で「やったー!!!」と叫びましたね。
自分の名前と電話番号を伝えると、整理番号を伝えられ、この番号順に当日開演1時間前に並び、1番の人から空いてる席の中から好きな所を選んでいくシステムです。
なので、本人かどうか確認されるので、身分証が必須となります。
当日、猛暑の中、気合を入れて1時間半前には帝劇の窓口に行きましたが、誰も並んでおらず、べつにそこまで早く行かなくてもいいことが判明(^^;)
もし、1時間前に列に居ない場合、キャンセルとみなされて、キャンセル待ちの人に権利が移るようなので、どうしても前のめりになってしまうのは仕方ないですよね(笑)
13時開演の日だったので、12時の約5分前に受付の方が現れて、整理番号順に名前を呼ばれ窓口前に並びました。
その時に初めて、私が一番最後だったことが判明し、ギリギリでつかんだ幸運だったことに、これまた感謝しました。
ということは、最後の私は席を選ぶことはできず、残った席になるわけですが、これまた幸運なことに、1階の補助席、しかもど真ん中という良席を買うことができました。
順番待ちで並んでいると、どの席が空いてるのか聞こえてきて、皆さま、やはり良い席から買っていく様子が分かるので、こりゃ一番遠い席が残るに決まってるよねと覚悟していましたが、私の直前のかたが、まさかの2階補助席選ばれたのを見て、思わず心の中でガッツポーズとりましたね(^^)
同じ補助席でも、1階と2階では倍くらいお値段が違うからかもしれませね(^^;)
2019年SHOCKの感想で書きました通り、1階の補助席は、場所によっては非常に観にくい席ですが、今回、前方にそこまで座高の高い方がいらっしゃらなかったのと、中央だったこともあり、視界を遮られず本当に良かったです。
ということで、晴れて、このようなキャストで3回目のエリザベートを満喫してまいりました!
まずは初見の愛希エリザベート様!
背がスラッと高くてスタイル抜群のお方なので、古川トートと並んだ時の絵面が、ほんと二次元で美しかったですね。
少女時代のエリザベート、花總さんの時は天真爛漫な幼児性が強調されている感じがしたのですが、愛希さんのエリザベートは、自由を愛する活発でボーイッシュな少女という感じがしました。
歌声も、宝塚の元娘役のかたにしては、そこまで甲高い声でもなく非常に聞きやすい声でとても気に入りました。
皇妃になってからの、凛とした雰囲気も素敵で、やはりこの大役を担うだけの実力と華がある方だと思いましたね。
愛希れいかさんの次ご出演のミュージカルは、「ファントム」のクリスティーヌですが、これは、ちょっとチケット取れたらいいなぁと思いました。
このかたも初見になります、ルドルフ皇太子の木村達成さん!
木村さんも、歌も演技も良かったですが、ダンスが一番印象に残るぐらい上手だった気がします。
幸せなことに、これでルドルフ皇太子役の3人を全員拝見できたことになりますが、容姿はもちろん全員大変美しく、歌、ダンス、演技も三者三様の良さがあり、どれも甲乙つけがたい感じがします。
木村さんも「ファントム」ご出演されるんですよね。
やっぱり「ファントム」のチケットを、どうしても手に入れたくなってきました(^^)
育三郎さんのルキーニを3回観ることができ、いつ聞いても迫力ある歌声と、器用な演技を堪能できて非常に満足してますが、成河さんのルキーニも一度観てみたかった気がします。お二人のルキーニの印象、かなり変わると聞いたので。
成河さんは、籠の中の小鳥のシーンで使う小鳥のおもちゃを使わずに演じられたり、歌唱にしても、歌いあげるというよりはセリフの一部のように歌われるという噂なので、それも気になりました。
そして、何といっても、古川雄大トート様!!!
初見の時は、ストーリーもシーンの展開も全く知らずだったので、ただただ圧倒されて細かな所まで見る余裕が無かったですが、今回は展開が分かっているので、見どころを押さえつつ要所要所オペラグラスを使って、じっくり観ることができました。
お隣の席の方もたぶん古川さんファンでしたね。
オペラグラスを使うタイミングが全く一緒なので、思わず笑いそうになりました。
古川さんを観てると、やっぱり美しい顔を持ってるということは、最強の武器になるなって、しごく当たり前かつ、元も子もないことを思ってしましました(笑)
もちろん、歌とダンスの実力も無ければ、この舞台に立つ資格は得られないですが、美しい容姿を持っていると、そのオーラだけでも十分に魅せることができるよねって。
歌だけを比べれば、井上さんに比べると...と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、実際劇場で観ている時は、歌声だけではなく、表情、立ち振る舞い、ダンスと総合して観ているので、全くひけを取らない感じがしました。
さてさて、2020年の公演がすでに気になります。
今回のキャストのまま4か月連続4都市を回るのか、はたまた新しいエリザベート、トート、ルキーニ、ルドルフ役に変わる、もしくは加わるのか、楽しみでしょうがないです。
井上さんトート、花總さんエリザベートはそのまま続投しそうな気がしますが、あとは全くわかりませんね。
古川さんのトートも、まだまだ観たいので、ぜひとも続投して欲しいです。
そして、チケットが入手できるのかっていうのが、もうすでに最大の心配ごとですね。
東京公演は1か月しかないですし、今年よりもっと激戦になるわけで、そうなると地方公演も視野に入れなきゃいけないですよね。。。
遠征費がめちゃくちゃかかるわ~(^^;) ←すでにチケット取れる気満々です(笑)