KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

King Gnuにハマってます

 KinKiファンの中で、King Gnu(キングヌーと読みます。動物のヌーです。)をご存知の方がどのくらいいらっしゃるかわかりませんが、今年一番ブレイクしてるバンドで間違いないと思います。

しばし語らせていただきますので、ご興味ない方、もしくは、そんなこと知ってるわって方は、スルーしてくださいませ(^^;)

 

でも、きっとKinKiファンの方でも、彼らの音楽性に惹かれる方が沢山いらっしゃるのではと思っています。

私は元々、アイドル絶頂期のKinKiを好きになったわけではなく、大人になった彼らが生み出す音楽からハマっていったので、なおさら、このバンドとの共通項を見い出しやすいのかもしれません。

 

King GnuとKinKiとの共通項は、ツインボーカルであることです。

作詞作曲、ギター、ボーカルを担当する常田大希(つねただいき)さんと、ボーカル、キーボードを担当する井口理(いぐちさとる)さんの、ツインボーカルであることが、このバンドの最大の強みでもあり、楽曲の奥行きを広げていると思います。

彼らは全くキーも声質も違うので、光一さんと剛さんみたいに一つに溶け合うのではなく、異質なままですが、それがまた良い感じなのです。

一曲の中に主役が二人いるような、もしくは、一人の主役でも表と裏の人格というか、そんな雰囲気を出してます。

 

ちなみにこのふたり、同郷の幼馴染で、東京芸大出身という経歴をもってます。

常田さんはチェロ専攻でしたが、すぐに中退して、独自の音楽、芸術活動をされてたようです。

竹野内豊さん似の超イケメンな見た目に加え、作詞作曲の才能、ギタープレイの巧みさ、King Gnu以外にも沢山のユニット、プロジェクトを同時進行するマルチな鬼才。

井口さんは、声楽科を卒業しており、学生中にミュージカルや映画も出てたりしてるようです。

ご自分でもガチャピンに似てるとおっしゃてるように、前歯がキュートなお顔立ちw

でも、背が180センチ以上あり足も長くスタイル抜群です。

昔はガリガリにに痩せていたのですが、デビューしたあたりから急激に太ったため、レコード会社から痩せるよう指示され、今はスタイルを維持されてます。

まぁ、ボーカルはバンドの顔ですし、見た目も大事ですよねw

 

 この二人に、超一流の腕前を持つドラマー、勢喜遊(せき ゆう)さんと、ジャズの素養を持つベーシスト、新井和輝(あらいかずき)さんの4人で構成されてます。

たった4人しかいないバンドなのに、音が全く軽くなく、厚みがあることに衝撃をうけました。

私が今までハマったのは、米米スカパラみたいにホーン隊もいる大所帯バンドばかりだったので、たった4人しかいないバンドで、これほどカッコイイなぁと思ったのは初めてです。

そういえば、米米ツインボーカルでしたね。

私は、ツインボーカルが好きなのかもしれません。

ソロシンガーだと、どんなに好きな声でも、アルバムをずっと買い続け、聴き続けてるとパターン化されて飽きてしまう傾向が私にはあるようです。

だからといって、ゆずさんやコブクロさんには食指を全く動かされないのですがw

 

  

話を元に戻しますが、King Gnuは、とにもかくにも楽曲が最高です!!!

とりあえず、聴いてみてください。

 

今、私が一番気に入ってるのが、10/11配信リリースされる「傘」です。

めちゃくちゃカッコ良くて切なくて、リリースが待ち遠しいです!

  

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 一番ヒットしてるのは、今春、坂口健太郎さん主演のドラマ「イノセンス」の主題歌になった「白日」でしょうか。

 

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私が彼らを知るきっかけになったのは、アニメ「BANANA FISH」のエンディング曲だった「Prayer X」です。このPVの不気味なアニメーションも話題になりました。

 

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 ここまでは暗くて切ない楽曲ばかりご紹介しましたが、挑発的な歌も沢山あります。

 

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その中でも、カッコ良くて大好きなのが、こちら「Vinyl」。

MVはかなり刺激的に作られてますが(^^;) 

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こうやって公式動画で紹介できるのが、ありがたいですよね(^^)

KinKiもGYAO!でしばらく見られましたが、今はネット上ではDUO本兄弟しか、大っぴらに紹介できないですしね(^^;)

でも、King Gnuの楽曲でMVになっておらず動画で紹介できない曲もあり、その中に一番お薦めしたい曲があったりするので、また後日改めて書かせてもらいますね。