KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

N albumの感想。。。続き

昨日の続きです。結構長くなってしまいました(^^;)

Plugin Love。。。KinKiにしては珍しいオラオラ系ロックで、かっこいいですよね。光一さんが歌うオレ様系の強気なパートと、剛さんが歌う裏に秘められた切実な恋心の対比が、たまりません。ラスト近くの剛さんの「君以外は必要じゃない置いて行こう 運命に逆らおう僕と」を聞いて、落ちない女性っていないと思います。
ダンスナンバー大好きなので、剛さんの膝が大丈夫なら踊って欲しいですが、無理されても辛いのでね。なにせ12/31のコンサートで爆発した瞬間見てしまってるので。急に顔から表情がなくなって辛そうでしたが、歌声だけは揺るがないのが流石でした。

夜を止めてくれ。。。実はこの歌が、Nアルの中で1番刺さりました。曲調は明るさポップさナンバー1ですよね。80年代の女性アイドルが歌いそうな感じで。なのに、歌詞がとんでもないわけで、不倫なのか分かりませんが、許されない恋人たちが、今まさに別れきゃいけないと苦しんでる場面をもってくるって、堂島さん変態、いや、天才って思いました。
この曲調で、普通に幸せいっぱいのカップルのことを歌われてたら、たぶん私は好きにならなかったでしょう。とにかく、このギャップにやられました。モノクロームドリームもそうですが、堂島さんは今回のアルバムは、あえてマイナー調の曲にせず、代わりに歌詞を切なくしてバランスとるようにしてますよね。
あと、Speak Lowの歌詞のような抽象的な表現はせず、わざとわかりやすいベタな歌詞にしてますね。それもなんだか効果的で、「隣にいるのが切なくて、隣にいるのに切なくて」のところで、胸が締め付けられ、「このままこの手を離したら僕の知らない君に変わる」で、涙でそうになりました。ぜひとも生歌で聴きたいです!

Summer~僕らのシルエット。。。前奏なしでいきなり、剛さんの「人波かきわけ探すよ君を~」と始まり、聞いた瞬間に、この曲好きってなりました。そしたら、曲は「エゴスティック・ロマンス」の原一博さんで、詩は「Unlock Baby」の小出祐介さんじゃないですか! この2曲本当に大好きで、KinKiサイトで交互に投票してるほどです。なるほど、すぐにハマるわけです。

なんねんたっても。。。正直曲調はあまり好みではないのですが、20周年突入Yearのこのタイミングで聞くと、やっぱり、いいですよね。二人にユニゾンで歌わせ、二人の今までの歩みと、これからも一緒に歩んでいくであろう二人の未来に捧げた、堂島さんからのファンレターです。ラジオで剛さんが気持ちよく歌っていたのも印象的です。まさにアルバムのラストを飾るのに相応しく、たぶんコンサートのエンディングもこの曲じゃないですかね。
そして、1曲目のNaked Mindに戻るという、今回のアルバムの曲順は本当によく出来てると思います。