KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

剛さんの演技力。。。

銀魂の高杉役、イメージが自分じゃないだろうと、剛さんは先日のラジオでおっしゃってましたが、
高杉の厭世的で退廃的なイメージが、剛さんの影の部分と漂う色気に、非常にリンクしてると思うのですが。。。
とりあえず来年の8月が楽しみです(^^)

前にも書きましたように、剛さんのドラマは、まだプラトニックしか見てませんので、
他の役を、また別人のように演じてるのを目にしてるわけでは無いですが、
それでも、彼の演技力に惹きつけられます。

そもそもプラトニック見る前から、剛さんの表現力に衝撃を受けてました。
きっかけは、「カバ」に収録されてる「Answer」という槇原敬之さんの曲です。
原曲を知らなかったので、剛さんの歌声で初めて知ったのですが、確か槇原さんは、この曲を18歳くらいで書かれたと聞いて、その才能にもびっくりしました。

内容は、彼女と付き合っている時(いた時?)の心情を歌っているのですが、
最後のフレーズを聴いた瞬間、一気に映像が浮かび上がり、
剛さんの演技力の凄まじさに圧倒されたのを覚えています。
歌声だけで、歌い方ひとつで、ここまで表現できるのかと。
とにかく剛さんは器用なので、色々な歌い方ができますよね。
この歌は、完全に主人公の男性になりきって、歌っているように感じましたね。

「あの日地下鉄の改札で
急に咳が出て 涙にじんで 止まらなくて
手すりを越えて 君を抱きしめた・・・」

このフレーズを聞いた時、
目に涙を浮かべた剛さんが、手すりを飛び越えて彼女を抱きしめる姿と、
その後ろで地下鉄が通り過ぎる様子が、
本当にドラマを見てるかのように、頭の中で完全に視覚化されたんです。
言葉ではうまく説明できないので、ぜひとも聞いていただけたら、皆様にも分かっていただけるかと思います。

でも、この「カバ」アルバムで私が一番好きなのは、実はカバー曲ではなく、剛さん作詞作曲の「雨恋」なんですけどね(^^;)
雨恋」。。。剛さんの儚さと切なさが溢れる、とっても素敵な曲です。