KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

SHOCKサントラを聴いて。。。

「Endless SHOCK Original Sound Track2」を聴いた感想です。非常にざっくりしたゆるい感想ですが、ネタバレありますのでご注意を。


まず、初回特典のDVDですが、サントラを改めて作った思いを語る光一さんのお姿に、とにかく美しいわ~と言い続ける14分。もう少し特典映像が長いのを期待しておりましたが、歴代のSHOCK映像に懐かしい方々が写っていらっしゃるので、長年のファンの方にはお宝映像かと思われます。光一さんの説明おかげで、なぜ、この曲には、このオーナーで、このリカなのか理由が分かりました(^^)

さて本題のサントラですが、1曲目の「Overture」で、SHOCKの世界に見事に引き込まれます。お家が帝国劇場に早変わりしました。
続く2曲目「CONTINUE~prologue」で、光一さんの「ようこそいらしてくださいました。。。」というセリフが入ってくると思い込んでいたので、ちょっと残念。。。
ミュージカルのサントラということで、わたくし、てっきり全編セリフも入っているものと勘違いしておりました(^^;) より臨場感を出す為セリフありでも良かったかと思いまずが、美しいオーケストラサウンドを聴いてねということですね。。。

「ONE DAY」。。。いい曲ですね。光一さんの歌声も本当に素晴らしいですし、そして神田沙也加さんが、抜群に文句なく上手いです。思わず聞き惚れますね。歴代のリカの中で、歌唱力はたぶんナンバーワンでしょうね。昨日のZIPでのサーヤ発言には同意しかねますが(^^;)、さすが豪語するだけのことはあると思いますよ。
リカ役は、ある意味一番きつい役ですよね。毎年変わるので、一人だけポンと結束されたカンパニーに放り込まれ、ヒロインを演じなきゃならず、しかも歴代と比べられてしまうという。。。神田さんに限らず皆さん、私が一番よと思わなきゃ務まらないと思いますよ。
余談ですが、私はサラサラヘアーの光一さんより、盛り過ぎは何ですがきちんとセットされた髪型の方が、光一さんの美貌がより際立つようで好きですけどね。コウイチの時は、年齢設定がたぶん20歳前後と思われますので、サラサラヘアーの方が幼さが出ますし、あれだけ激しい舞台だどセットしても崩れますからね。。。

それから、今年のリカ役の松浦雅さんが1曲も歌われていないのが、非常に残念でした。声が低めで大人っぽい素敵な歌声だったので、サントラにぜひ残して欲しかったです。誰とは申しませんが、リカ役でお一人、あまり歌の上手くない方がいらして、別にそこまでオリジナルこだわらなくても、松浦さんで良かったのにと思いました。

帝劇でしか見てないので、屋良さんの歌声しか聞いたことが無かったのですが、内さんの歌声も、こんなに高かったんですね。ちょっと驚きました。
お二人の歌声に聞き慣れていないド素人の私には、どっちがどっちだか区別がつかない程、印象が似ているように感じました。

そして、非常に残念だったのは、屋良さんの「Dance!」がサントラに入っていなかったことですね。思わず体をスイングさせたくなるようなカッコイイ曲で、この「Dance!」から「SOLITARY」が私の中で1幕のクライマックスと言ってもいいくらい好きなので。。。たぶんそのあとに「SOLITARY」「Dead or Alive」とダンサブルな曲が続くので外されたのかもしれませんが、だったら通常盤のボーナストラックに入れて欲しかったです。

そして、やっぱり「SOLITARY」が大好きです!
SHOCKの為の曲とは知らずにアルバムで聴いていて、「カッコイイなぁこの曲」と思っていたので、初SHOCKで「SOLITARY」のダンスを観た時の衝撃は、いまだに忘れられないですね。そしてサントラ盤には、ラストの拳銃の音も入っているのではと、少し期待しておりました(^^;)
Dead or Alive」も音源化されて嬉しい楽曲です。マイケルジャクソン世代なら皆さん絶対好きですよね。これも聞いていてダンスがとても見たくなりますね。

「Higher」は、面白い曲ですね。一曲の中に2つの異なる曲調が入ってます。
前半のヤラ、ウチの部分はロックで、キーが高いのもあってか、ちょと戦隊モノの主題歌っぽいというか。。。(笑) 後半のコウイチ部分は、完全にジャズで、クールでカッコよく非常に私好みです。こういうジャズは、若い時よりも今の光一さんの年齢で歌われる方が、しっくりくるような気がします。

「MUGEN(夢幻)」も、とってもいい曲ですね。舞台中はどうしても見る方を優先してしまいますので、曲だけじっくり聞くのもいいものですね。場面が思い出せれますし。

「夜の海」を聞くと、あぁもうすぐ夢の時間が終わってしまう。。。と、ちょっと切なくなります。今のうちに光一さんの姿をしっかり目に焼き付けておこうと、必死になってる感情が呼び起こされます。

通常盤に入っている屋良さんとの「Missing Heart」、内さんとの「戻れない日々」、どちらも暗くて胸を締め付けるような感じで好きな曲調です。
しかし、やっぱり私にはお二人とも声が高すぎるように感じ、光一さんとのデュエットで、どうしても違和感を持ってしまいます。その相容れない歌声が、対立するライバル関係を表しているようで、逆にいいのかもしれませんが。。。(^^;)