KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

東京ドームコンサート感想①~おかえり、ただいま

長らくブログを放置して、すみません(^^;) 生きております(笑)

ただ、東京ドーム2日間で体感したことを整理して言葉で表現するのに、時間がかかり更新できずにいました。
そうこうしてるうちに、記憶の方が薄れてくるという残念脳みそですが、とりあえず、自分の忘備録代わりに綴りますので、お付き合いください。
レポはテレビ誌などで詳しく書かれておりますので、私は自分が感じたことをつらつらと述べるだけなので悪しからず。
ちなみ私は17日だけしか当たらなかったのですが、友人が奇跡の復活当選されて、16日も観に行くことができたことに、とても感謝しております。
ネタバレしますので、京セラまで知りたくない方はお気を付け下さい。


総勢100名近くのフルオーケストラに、建さん、堂島さん、バンドのメンバー、コーラスと、いつにもまして豪華なスタイル。年末で一番需要があるであろうクラシック奏者を、よくぞここまで集めてきたねって感心いたしました。
その分セットはシンプルに、左右の大きな画面と、真ん中にも大きな画面があるのですが、装飾のカーテンのドレープが真ん中の画面にかかってしまい、スタンド席上部から見ると、一番見たい、お顔の半分が隠れてしまうというのが、難点でした(^^;)

オープニングは、シングル曲が掲げられてる舞台に、オーケストラアレンジの美しいシングルの名曲がしばし演奏されます。
このオープニング数曲を聞いただけで、もう9000円分の元は取れたと思ったくらい、大迫力で荘厳なオーケストラ演奏でした。
曲目が変わるたびにそのシングル名が光るのですが、最後にAnniversaryが光り、お二人が登場します。

お二人が揃って立っているというだけで、こんなにもありがたいと思ったことはないですね。
16日は、すごい緊張感が漂ってました。お二人からも観客からも。
なので、最初のMCで、光一さんが会場と剛さん、そしてご自身の緊張をほぐす為に、テンションを無理やりあげてるのが、男前すぎるやら痛々しいやらで、面白いのにちょっと切なくも感じました。
でも、そのおかげで、いつも通りの、楽しくて和やかなMCになり、真っ先に、「剛くん、お帰りなさい」と言う光一さんと、「ただいま」という剛さん。
ドリフェスではあえて言わなかった挨拶を、きちんとファンと前で言ってくれたお二人に感謝です。

剛さんは、「正直に言って、無理してます。でも無理してでも立ちたい場所がある」と言い、「そうだよね」と相づちをうつ光一さん。
MCでは、おだやかで笑顔も多かった剛さんですが、歌ってる姿は、はっきり申し上げて、本当に辛そうでした。
必死に音を取ってるのですが、見失うのか首を傾げたりすることが多かったですし、ひっきりなしに音の調節を指示してました。
でも、音程を外すことは一切なく、テンポがズレることが少しあったぐらいで、さすがは剛さんだと思いました。
その分、光一さんがいつにも増して声を張ってるのがよく分かり、いつもは剛さんがメインに聞こえる所も光一さんの声が強く聞こえたり、二人の声が一つに重なるというよりは、各々が歌ってるように感じました。

今回、コンサートの感想を書くのに時間がかかったのは、まさに、このお二人の決死の覚悟に圧倒されてしまったからです。
いつも通りのコンサートは出来ない代わりに、もっと凄いものを提供しようとする心意気がヒシヒシと伝わり、なんというか全てにおいて鬼気迫る感じがしたんですよね。
お二人のKinKi Kidsへのプライドの高さと、壮絶な生き様を見せられたような気がして、いつものように、あ~楽しかった、カッコ良かった、素敵だっただけでは納まらない感情が湧きました。

16日最初のMCでは、「オーケストラの方に、えっ、KinKiってコンサートでこんなにしゃべるのって、びっくりされてるでしょう」という光一さんに、剛さんが「僕らカッコつけるMCが合わないんで」って、言いはじめ、おもむろにカッコつけたMCと、紗に構えて歌う姿を披露。
揶揄する為の小芝居も無駄にカッコイイ剛さんと、真似をしてカッコつける光一さんのコント臭が凄かったです(笑)
挙句の果てに、「KAT-TUNみたいやな」と言い始める光一さん。「彼らはそれがカッコイイからいいけど」と謎のフォローしたのは、その日、上田君と中丸君が見に来ていたからでしょうか(笑)

ところで、お二人が一番最初に着ている黒地に大きな花柄の衣装、皆様はどう思われますか?
私は、う~ん、ちょっとトゥーマッチじゃないって感じました。
剛さんは、今回もフェミニンな感じですし似合ってると思うのですが、光一さんまでヒラヒラで全身花柄なので、二人揃うとやり過ぎ感が。。。(笑)
どうやら、外国のデザイナーものらしいのですが、私としては、光一さんには黒ベースの衣装で、タイやスカーフ、もしくはジャケットだけなど、一部分だけ取り入れて、お揃いにしてもらいたかったなぁと思いました(笑)

すみません、続きます。