KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

東京ドームコンサート感想③~圧巻のソロ

お正月でバタバタとしており、ブログもなかなか更新できずにいますが、遅ればせながら、光一さん、お誕生日おめでとうございます。
世界一美しい39歳だと信じておりますし、今後ともその美しい容姿と鍛え抜かれた歌とダンス、そして男前な性格で私達を魅了してくださることに、喜びを感じております。

銀テ噴出の間にシレッと大量の薔薇の花束を渡し、光一さんのお誕生日を真っ先に独り占めできた剛さんや、新年早々、熟年夫婦の痴話げんかを見せつけれらたと噂の京セラ公演も終わってしまいましたが、こちらは、まだ東京公演の感想の続きです(^^;)


今回もソロのコーナーがあるのですが、改めて、ソロ活動があるからこそ、KinKi Kidsとしての活動も持続できるし輝けるんだなと思い知らされた気がします。
私は決してソロ押しでもオンリーでもない、KinKi Kidsとしてのお二人での活動を一番に支持してるのですが、今回のソロコーナー見て、いかにお二人がお互いに合わせてKinKi Kidsとして立っているかが身に染みて分かり、自由に自己表現できる場が、やはり必要なのだと実感しました。

光一さんは、このオーケストラ演奏で歌ったら素敵だろうなぁということで、まずは「暁」を歌い、次に思いっきりダンスがしたいということで、あえて一番ダンスが激しい、ケントモリさん振り付けのSHOCK!を選ばれました。
つい、大画面のモニターを見がちですが、遠くからでも、実際に踊ってる生の姿を見た方が、光一さんがいかにダイナミックに踊っているかが分かり、お薦めです。
これだけ激しいダンスの後に、少し間をおいただけで、「愛の十字架」を熱唱できるなんて、凄いとしかいいようがないですね。
「愛の十字架」が、これまたちょっと歌詞的に、剛さんに向けて歌ってるように思えるイタイ頭ですみませんって思いました(笑)。
不器用な男でごめんね。。。」って、いかにも光一さんっぽいなぁと。。。

ただ正直、私的にはSHOCK!の振り付けよりも、Deep in your heartや、Interactionalのような振り付けの方が、光一さんのダンスの色気とテクニックが存分に表現されて好きなんですよね。マイケルジャクソン、私も大好きですし憧れるのはわかりますが、光一さん特有の色気が分かりづらい気がします。

あと、超個人的なことで申し訳ないのですが、今回、帝劇SHOCKが外れてしまったので、光一さんのダンスする姿をこの目に焼き付けようと、いつもにも増して必死で観ました。今年は、SOLITARYが見られないかと思うと、春が来る気がしないですね(泣)。
帝劇で観られないから、今年は秋の地方公演も応募してみようかと思っていましたが、今年は無いと告知されたみたいですね。さては、何のイベントがあるのでしょうね。それはそれで楽しみではありますが。。。

そして剛さんのソロ、本当に凄いです。
剛さんのあまりの才能に、神様も嫉妬してわざと次々に剛さんの体に不調を与えるのかと思ってしまうほど。

椅子に座り、パソコンを操作するところからパフォーマンスは始まります。
椅子から、足を組んだまま片足だけですっと立ち上がる姿がカッコイイです。
多分間違いなく剛さん作の曲だと思われますが、その曲に合わせて、コンテンポラリーダンスのように、剛さんの今の状況、感情を表現されてるような、しなやかで美しいダンス。壁を表してるかのような四角い枠を叩いたりする場面もありました。
そしてクレーンカメラに向かって上目遣いで覗き込む姿が、アップでスクリーンに映るのですが、目力と憂いを帯びた表情にやられます。
ほんと、剛さんは自分の見せ方をよく分かってる、良い意味で真のナルシストだなって思いました。

これだけの日を跨いで来たのだから」の歌声が、本当に圧巻でした。
ところどころ歌詞を「愛」に変えて、まさに魂の叫びみたいに歌われるのです。
これを聞いて余りの迫力に感動して涙が出ました。同情の涙ではありません。
剛さんの辛さや痛みは到底私には理解出来ないと思いますので、そんなおこがましいことではなく、ただ単純に歌唱力にひれ伏した感じです。

そして、その歌ってる姿を見て、気付いてしまったんです。
二人で歌ってるときは、演奏と光一さんに合わせようとあんなに必死で辛そうだったのに、ソロで歌った時は、そこまで辛そうではなく伸び伸びと歌ってるように思え、あぁ、やはり合わせて歌うというのは、無意識なんかではなく、意識して配慮して協力してるんだって。

痴話げんかの発端になったみたいですが(笑)、今回のソロコーナーは、剛さんの体を休ませる為でもあり、お二人がそれぞれにやりたいことを存分に表現する為でもあり、それぞれのファンを満足させる為に必要だったんだろうと、私は思いました。