KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

MTV Unplugged 円盤の感想。。。

MTV Unpluggedフラゲしたはいいものの、中々見る時間がなかったため、やっと見ることができました(^^)
いや~、本当に素晴らしい内容で、全曲全MCをノーカットで収めて下さったMTVとJEさんに、とても感謝しております。
やっぱりお二人は、ライブの歌声が一番ですね。
お二人の歌声に酔い、お喋りで爆笑できる、極上の出来になってます。

MTVのオンエアでも、かなりMCも流してはくれていましたが、こんなにいつも通りのお二人のおしゃべりがあったとは(笑)
相変わらずの光一さんのお客さんディスリと、剛くん凄い!面白いよ!が聞けて、最高です(笑)
二言目には「だって、タダでしょ!」と言う光一さんと、「全てには終わりがありますから」と現実を突きつける剛さんが、大好きです!(笑)

オンエアリストから外れてしまった、「月光」と「Love is...」。
オンエアされなかったのが、非常に惜しかったなぁと思いました。
ファン以外の人が偶然耳にしたら、たぶん、この月光でKinKi沼にハマる人も続出したのではないかと思うくらい、歌声もアレンジも、とてもとても素晴らしかったのに。
前奏のロマンティックな弦の4重奏から始まり、難しいアレンジになっていましたが、流れるような剛さんの歌いだしに痺れました。
光一さんの気持ちのこもった歌い方、二人の歌声が合わさった時の高揚感、間奏で入るソプラノサックスの音色と、どこを切り取っても非常にお洒落で素敵です。

「Love is...」も、大人になったお二人が歌うと、説得力があるというか、より歌詞に重みがあるというか。この曲も本当にいい曲ですね。
KinKiのお二人は、本当に楽曲に恵まれていると思います。
大人になってもと言うか、大人になった時の方がより輝きが増す歌を歌い続けてきてるのですから。

この2曲歌い終わった後のMCで、剛さんが「月光はけっこう前の歌ですね」というベタなダジャレに、「すげぇ剛くん、今日一の面白いの出たね」と食いつく、光一さん(笑) 相変わらず、剛さんのギャグにはハードルが異常に低い(大笑)
光一さんが「(演目の)ケツの方に」と言ったのを、「あっ、すみません、おしりの方に」「もっと言えば、後半の方に」と剛さんが言い直してあげると、「なるほど。あっ、そうか剛くんは、文学の方に優れているから」と、これまた感心しきり(笑)
これには、流石の剛さんも「いや、普通やで。俺の脳みそ普通やったっで」と、視聴者を代表して、ツッコミます(大笑)

「薔薇と太陽」も、ダンスとギター演奏が無くても、これはこれで、とても素敵でした。
踊らない分、声がいつも以上に出てる光一さんの歌声に聴き惚れ、「青春の後味が。。。」のところで、人差し指をスッと口元に引き寄せる剛さんに見惚れました。

「全部抱きしめて」を歌い終わった後に、「合いの手要らなかったなぁ。アンプラグドだから」とお客さんにクレームつけたうえに、「手拍子、裏打ちの方がカッコイイのに、こういう人いるよ」と、無の表情で前に手を突き出し手拍子する客のマネをする光一さんが、酷くて大好きです(大笑)
それに対して「呪いのようですよね。」と相づちうつ剛さんも、酷くて大好きです(大笑)

全曲歌い終わり、去り際に、「アンコールもありません、この後ちょっと仕事しなきゃいけないんで」と言っていたのは、記念品制作の為だったわけで、だから、Anniversaryを演目入れなかったわけですね。
なので、すぐさま記念品のDVDを再生して見ましたよ(笑)
そうすると、剛さんのベタなギャグに食いつく光一さんが引き続き見らるので非常にお薦めです(大笑)

でも、光一さんもおっしゃってましたが、こういうきちんと音楽を届ける番組って本当に少ないですよね。
ぜひとも、お二人には、歌の時間にきちんと尺をとってくれる良質な歌番組に沢山出て欲しいなぁと、改めて思いました。