HYBRID FUNKの感想

ご無沙汰しております(^^;)

剛さんのライブもとっくに始まり、光一さんのお稽古も始まっておりますが、皆様のブログやつぶやきを見るだけで満足してしまい、自分のブログを書く気力が無くなっておりました。

さてさて遅くなりましたが、剛さんのENDRECHERIプロジェクトアルバム、「HYBRID FUNK」の感想です。いつもながら、大して知識も語彙力も無いのでお許しください。

まずはじめに、剛さんは、きっと嫌がるでしょうが、でもやっぱり言わせてください。

剛さんは、本当に天才！！！

剛さんの沢山の努力があって、作り上げられてるというのは重々分かっておりますが、だけど凡人がいくら努力しても到達できない領域にいらっしゃると思います。

詞も曲も歌もダンスも、やはり、神に愛され選ばれしものだからこそだと思ってしまいました。先日のLove Musicを見ても、改めてそう思いましたね。

そして今回のアルバム、剛さんとしては、GYAO!やメイキングを見る限り、粗削りでクセが強いのを目指されてたように思えますが、実際出来上がったものは、非常に計算され、ブラッシュアップされたもののように感じました。

今までのアルバムの中で一番、余計なものをそぎ落としスッキリと洗練された印象を私は受けました。

クセの強い曲も、もちろんあるにはあるのですが、全体的な印象としては、ゴリゴリのファンクが苦手な人でも聴きやすく、非常に都会的で洗練されてる、まさにハイブリッドという名が相応しい感じになったと思います。

脳みその外で感じることを提唱する剛さんには、これまた、非常に嫌がられそうなことを申しましたが（笑）

では、私が気に入った曲たちの感想を。。。

「HYBRID FUNK」。。。

もう、一番の最初の「Yeh～」の声だけでゾクゾクとさせますよね。

マイナーでダークなグルーブが続き、すごく気持ちいいです。

珍しくラップが入りますが、剛さんは何をやってもキマるから凄いと思ったのと、これはラップというよりも完全に読経だわと思いました。

お正月に毎年本山で特別祈祷を受けてるので、余計にそう感じるのですが、私はご祈祷ライブと呼んでるくらい、大勢の僧侶が唱えるお経は本当に相当ファンキーです（笑）

歌詞もかなりメッセージ性が強く喚起させる感じなのですが、でも説教臭い感じが全くしないのがいいです。

そして、エロさダダ漏れのMusic Clipの衝撃といったら。

まさにアートな作りで、Music Clipの話をするとまた長くなりそうなので、またいずれかの機会に。

「Your Mother Ship」。。。

一番最初に思ったのは、うわ～、まさにプリンスだわです。

プリンスを目指せとおっしゃってた中村正人さんの言ったとおりになりましたね。

私は昔、プリンスの熱狂的なファンの友人に誘われて、彼のコンサートを東京ドームで見たことがあります。

たしかプリンスという名を捨てて、シンボルマークの時代だったような気がします。

友人がプリンスのことを、彼ほど純粋で美しく、何でもできる天才的なアーティストは他にいないと熱弁してたことを思い出しました。

でも、当時の私のプリンスのイメージは、ちょっと良く分からないけど、妖しい色気出てる人だなぁくらいにしか感じなかったのですが(^^;)

だって、子供の時見た、彼がヌードで写ってるアルバムジャケットのイメージが強かったのもあり、へぇ～、そんな凄い人なんだくらいに思ってました（笑）

けど、今なら友人が言っていたことがよく分かります。

今の私は、剛さんに対して、まさに同じことを思うからです。

すっかり、プリンスの話になってしまいましたが、でも、この曲、ほんと滅茶苦茶カッコイイですよね。

歌詞の際どさといい、剛さんの吐息交じりの歌い方も、ベースのねばり方にしろ、ギターのリフにしろ、キーボードのちょっとチープな感じとか、色気爆発させてますよね。

間奏のピアノの切なげなブレイクもいいし、長いアウトロに剛さんのシャウト、ファルセットてんこ盛りなので、沢山の剛さんの声が堪能できます。

そして、これを言うとちょっとなんか言われそうな気もしますが、何となく光一さんのINTERACTIONALが頭をかすめたりもしました。

「HYBRID ALIEN」。。。

山下達郎さんをギターに迎え、振り付けをYOSHIEさんに頼むという、なんとも贅沢な曲となりましたね。

Music Clipでは、一年前の剛さんに会えます。

一年でイメージがだいぶ変わりましたね。髪型もそうですし、体型も。

今はだいぶゴリマッチョな感じですが、このころはまだ中性的な感じですし。

あと、お耳を患ってからの剛さんは、今までのような諦観的なイメージもありつつ、ちょっと攻撃的というか凄みが増したような気もします。

それから、この歌詞から想像するに、剛さんはもう地球の女性には失望したのかなと思っちゃいますね（笑）　

剛さんって、壁を作らず誰とでも合わせられるけど、でも誰とも決して相容れない孤独なイメージが、私にはしてしょうがないんですよね。

だから、きっと異星人だろうと剛さんなら簡単に交流できるでしょうね（笑）

ディスコ調の曲に合わせて、エイリアンたち踊るさまは可愛いらしいのに、途中で交配をイメージさせるラブシーンを盛り込んでくるあたり、流石は剛さんです（笑）

こういうノリの良い曲が私は大好きなので、リピートしてます。

まだ3曲しか感想書いてないのに、長くなったので次回に続きます。