5人の見ている風景。。。
本当は、森山直太朗さんゲストのブンブブーンの感想を書きかけていたので、それをアップするつもりでいました。
しかし、昨日発表された嵐活動休止の衝撃が、元嵐ファン、元大野くんファンだった私にとって、やはり大きいものなので、今の気持ちを書かせていただこうかなと。。。
ブログを始めて最初に書きましたように、KinKiにハマるきっかけを作ってくれたのは、間違いなく嵐でした。
2014年、少クラプレミアムレポで特集の嵐のワクワク学校を見るだけの為に録画した回で、たまたまKAT-TUNが、KinKiのMistyを歌ってくれたのが、そもそものKinKiの楽曲の奥深さを知るきっかけになったので。
そして、ジャニーズは顔が綺麗でダンスは上手いけど、歌が下手な子たちというイメージだったのを覆してくれたのが、大野くんでした。
2010年の紅白歌合戦でMonsterを歌う嵐、とりわけ大野君の歌とダンスに惹かれました。
それを機に、今まで全くジャニーズに興味なかった私がファンクラブに入り、嵐がそれまでに出したCD、DVDを全てを集めるようになりました。
嵐のことは、デビューした頃から少しだけ知ってはいました。
ジャニーズ好きの友人宅に、1歳になった息子を連れて遊びに行った時、「可愛い！この前デビューした嵐の大野君にすごい似てる！」と言われ、「誰？」っと言ったら、嵐の団扇を見せてくれたのですが、内心「えっ、彼、なんか眠そうな顔で、いまいちだし、他の子たちの方が良くないか？」と思ったのを今でも覚えています（笑）
大野くんが実はとても美しい顔の持ち主なんだと、気付かされたのが、ドラマ「魔王」でした。
これも、たまたまテレビで何気なく見ていて、綺麗な男性で切ない演技をする子だなと思っていたら、ちょっと前まで金髪ツンツン頭でいつも眠そうな大野くんだと知って、びっくりしましたね。
とても同一人物とは思えない、長めの黒髪で憂いを帯びた切なげな表情と、素晴らしい演技力で、たぶんこの時の大野君に落ちた人が多数いたと思います。
でも、私はその時もまだ子育て真っ最中で、特に追いかけることもなく過ぎ、先に述べたように2010年末に彼を再認識し、2011年から2015年までファンクラブ入っていました。
なので、デビューの頃からずっと応援してたファンでもなく、現在は熱は冷めてはいますが、別に嵐が嫌いになったわけでは無いので、やはり寂しいと言うのが一番の今の気持ちです。
嵐の5人でいるワチャワチャ感が本当に大好きでした。
昨日の記者会見でも5人の絆が相変わらず素晴らしくて、泣けてきました。
嵐はしばし家族に例えられ、お父さんが大野くん、お母さんが櫻井くんで、他の3人は子供たちで、普段は何も言わない優しい大野くんと、普段仕切ってるのは、しっかり者の櫻井くんだけど、大事なことは家長である大野君の意見を尊重するという感じがしてました。
一番に最初に相談したのが櫻井君で、相談を受けた櫻井君はどうにかみんなが納得する着地点を見つけようしたと言う話からも。
そして、今は品行方正優等生の櫻井くんですが、実はヤンキー的反体制気質も持っていて、仲間が傷つけられそうになると戦闘モードになる姿が、記者からの「無責任では？」という一言で現れていましたね。
ニノの、頭の良さに昨日も脱帽しました。「リーダーがひとり悪者に見えるのであれば、それは我々の力不足である」と切り返して、最高にカッコ良かったです。
ほんと、嵐は、櫻井君とニノという、超頭脳明晰な二人と、どこまでも優しくて誰からも愛される相葉ちゃんと、真っすぐで純粋な松潤という、非常にバランスの取れた素晴らしいグループだなと改めて思いました。
嵐ぐらい大きな影響力のあるグループですから、休止するまでに2年は最低でも必要だったのだろうと、今は思いますが、一報を聞いたときは、なぜ、2020年末のことを、こんなに早く発表したのだろうと思いました。
ファンにとっては、辛いけど心の準備が出来る時間が少しでも持てると思える人と、ギリギリまで知らずに楽しい夢を見ていたかったのにと思う人もいるでしょう。
でも、誠意という意味では、やはりオーブンにした方が、メンバーにとってもファンにとっても良い事なのだろうと思いました。
昨日の会見を見て、やっと公にできて、メンバーそれぞれが少しだけホッとしたようなスッキリしたようにも見えました。
私は元ファンで今は外野なので、これ以上何も言えませんが、ただひとつ言えることは、嵐のこれから行うライブやイベントは全て、昔からの嵐ファンが当選して欲しいし、転売屋はもちろんのこと、休止を知って入ったにわかファンも遠慮してくださいということです。
嵐はね、今までも本当にチケットが入手困難でした。
それもあって私の心が離れたのもあるので、どうかお願いだから、きちんと嵐ファンにチケットが行き届きますようにと、切に願います。
