KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

ドリフェスの感想。。。

ドリフェスに行って参りました(^^)
もう、皆様のツイッターやブログで、素晴らしいレポが上がってるので、私のは、ただ自分が忘れないよう記録の為という感じですし、記憶があやふやなので、悪しからず。。。(^^;)

フェスなので、他のファンも大勢いらしたのでしょうが、6.7割はKinKiファンだったような感じがします。私はスタンド席だったのですが、KinKi以外は座って見てる方が大半だったので(^^;)。
こういったフェス初参加なので、行く前は6時間立ちっぱなしなんて出来るかしら?と不安だったのですが、ふたを開けてみれば、いつものKinKiコンとあまり様子が変わらない年齢層(笑)
なので、非常にのんびりと他の実力アーティストの歌とパフォーマンスを堪能でき、そしてやはり、KinKi Kidsは大トリでした(^^)

今回のパファーマンスは、MTVUnpluggedのようなスタイルでした。
剛さんの耳に負担がかからないよう、アンプを通さず、あまり大音量にならないよう工夫されていましたね。
いつもは光一さん側にいるコーラスを、剛さんの後ろに置き、ギターやベースは光一さん側に配置されてました。

お二人が揃った姿を見ることができ、本当に本当に嬉しかったですね。
光一さんは白のスタンドカラーのロングコートを纏い、インナーのシャツとパンツは黒で、圧倒的な美しさを放ってました。
剛さんは逆にインナーが白で、黒のロングジャケットにサルエルパンツ、大きなベレー帽の上に、イヤモニの代わりに白のヘッドフォンをつけ、グリーンの縁眼鏡をかけてました。
耳を保護するためとは言え、本当に素敵でお洒落で、しかもお蝶夫人張りの縦巻きカールなのに、うっすらヒゲがあるという、これぞ剛さんって感じでした。

フェスということで、薔薇と太陽、Secret Codeと、ノリのいい曲からスタート。
最初はお二人とも少し固い表情にも思えましたが、歌い始めればいつもの通りのハーモニー。
剛さんはヘッドフォンを押さえ、丁寧に音を探るように歌ってる感じがしましたし、光一さんも今回は、しきりにイヤモニを触っていたのが印象的でした。
剛さん本来の響き渡るような歌い方ではなかったような気もしますが、それでもとても素晴らしかったです。
そして、いつもは剛さんを包み込むように歌う光一さんですが、今回はリードするような感じにも聞こえ、あぁ、やっぱり完璧な補完関係だわと、感動しました。

2曲歌って早速MC。
剛さんのヘッドフォン姿を見て、「DJ Kooさん?」と早速光一さんの雪崩顔を拝めました。剛さんも少し緊張がほぐれたのか、柔らかい笑顔を見せてくれます。
「皆様もご存じかもしれませんが、剛くんが突発性難聴になり。。。」と説明しはじめる光一さんに、剛さんが「突発性だっちょう」と相槌をうったものだから、さぁ大変(笑)
「えっ、今なんて言った?」と剛さんに近づきマイクオフにして聞く光一さん。そして、光一さんはバカヤローと言いつつ、「突発性脱腸」と繰り返すお二人。早速38歳のオッサン同士が下ネタで、いちゃつき始めました(大笑)
今回はこういう落ち着いた感じなので、皆さま座ってても立ってても、どちらでもいいですと、気を使われたのか突き放されたのか(笑)。我々は座らせてもらいますけどと、椅子に腰かけ、次を歌う態勢に。

次は薄荷キャンディーと、もう君以外愛せないを歌われました。
もう君以外愛せないを聞いて、涙するファン方が沢山いらっしゃいました。
剛さんが復帰できたことに感激したのと、歌コンで一人で歌われた光一さんの壮絶な姿を思い出し、今日お二人で歌えて、本当に本当に良かったねと、しみじみと思いました。

そして、ファンの涙も乾かないうちに、またMC(笑)
薄荷キャンディーの「白い歯舌見せて笑う」の意味が、いまだに分からず歌ってるという、光一さん。
彼女が笑ってこれが最後よと、舌の上にのった食べかけのキャンディー見せてるだけで、ふつう何も難しくないと思うのですが、光一さんは分からないらしい(笑)
だから、「ちょっと歌うから、剛くんやってみて」とおねだりし、剛さんの方を向き、剛さんだけに聞かせるように歌う光一さん(笑)
まぁ、光一さんは、いつも安定の相方正面なので、見慣れた光景ではありますが、
剛さんも、今回はいつものような余裕が無かったのか、はたまた光一さんだけに見せたかったのか、カメラも観客もガン無視で、がっつり光一さんの方を向いて表情を再現してました。
なので、観客のほとんどは剛さんの顔が見られず、光一さん側真横の、いわゆる後頭部拝み席の方しか見れてないという。。。(大笑)
光一さん、「そんなに面白くなかったな」と言うわりには、超笑顔で嬉しそう。
会場がウケなかったのではなく、あなた以外、ほぼ誰も見れてないので、反応できなかっただけです!(大笑)

その後、僕の背中には羽がある、愛されるよりも愛したいを歌われて、またMC(笑)
次の曲はシングルではないが、皆さんに愛され歌ってもらってる曲で、曲は僕が作り、詞は剛くんが作りましたと「愛のたかまり」を紹介するのですが、ここでまた光一さんの惚気自慢話炸裂です。
「今じゃ考えらませんが、昔KinKiは、フラワーや夏の王様のように夏のイメージ多かったから、冬のイメージの詞を書いてと剛くんにお願いしたら、クリスマスなんて要らないって作ってきて、度肝抜かれた、あなた凄い」と、剛くんの詞のセンスは流石だと褒める光一さん。
「今回、他の方もそうだと思うけど、我々リハーサルとか全くなしで、ここに立ってます。でも、こうやって歌うと、自然とKinKi Kidsになるというか。。。」と、ここでも、俺ら自然に合ってしまうからと惚気る光一さん(笑)
あとは、僕達のファンは、遠くだとキャーと声援送ってくるのに、近づくとジッーと見つめられて、「まるで何かの研究者のようだ」と剛さん(笑)
そりゃそうなるよね。滅多に公開されない美しい秘仏がご開帳されるようなものですもの。そりゃじっくり拝みたくもなるでしょって思いました。
ファンも、化け猫から研究者になり喜んでいいのか何なのか(笑)
さんざんMCでしゃべった後に、他の人はこんなにMCしてなかったことを知り、驚愕で目をまん丸にする光一さんが笑えました。

愛のかたまり、硝子の少年と歌い、いつものように「Stay with me」で、皆様もご一緒にと言われるのですが、「だから、この曲、みんなで歌って盛り上がる曲じゃないよ」って毎回心の中でツッコミます(笑)

最後の挨拶で、剛さんに何かありますか?と聞くと、「台風は年末で締めるらしいです」と言う剛さん。
光一さんも会場も、「???」てなったところで、「今来てるのが、22号で、その後できたら23.、24号ってなるけど、年末で一旦締めるんです」と説明し、あぁ、台風の数字のことかと分かり、終わりMC恒例の剛さんによる豆知識シリーズねと納得(笑)
「今、その情報いらんかったなぁ」と言う光一さんでしたが、あなた本当は絶対気に入ってるでしょって思いました(笑)
コンサートで剛さんが大仏の高さか何かの豆知識言って、その時も「今、その情報いらなかった」と言いつつ、次の日も期待して話振ったら、剛さんが普通に挨拶して肩すかし、くらってましたよね(笑)

剛さんのライブ復帰の場であり、お二人揃った久しぶりの音楽活動でしたが、全く湿っぽくもならず、大仰な感じにもならず、いつも通りの淡々としたお二人がそこにいて、いつも通りに歌で酔わせて、MCで笑わせてくれることに、とても感激し感謝しました。
お二人は、やっぱり本物のエンターテイナーです。
いつも通りと言いましたが、今回はいつも以上に甘い雰囲気だった思います(笑)
このドリフェスで、KinKi沼に新たにハマる方がいるかもしれませんね(^^)