KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

堂本兄弟スペシャルの感想の続き。。。

昨日のNHKラジオも最高でしたが、とりあえず、忘年会スペシャルの感想の続きです。

番組の流れと前後しますが、
高橋克実さんの「心からの相談」ということで、克実さんが増毛した方が良いのか止めた方が良いのかという話に、剛さんが、寂聴つよし降臨という感じで、「人生は一度きりだから・・・」と延々と真面目に答えてる様子に、たかみなさんの「この時間 何なんですか!?」というツッコミが非常に冴えてましたね(笑)

銀シャリの橋本さんの話では、何といっても一番の萌えどころは、光一さんによる剛さんのモノマネと、それ分かりますと言う相方マウントですよね。
「「あ、パンティや」ぐらいのテンションでしょ? もう想像つきます」と知ってて当然って感じで、しかも剛さんの真似するときは、まったりと可愛らしくやるところが流石です。ファンの真似は、ひどく不細工にやるのにね(大笑)

お次は、光一さんの親交ある方ということで、井上芳雄さんと生田絵梨花さんがご登場。
剛さんの「こちらはもう、光一くんと7年くらい同居されてる。。。」という井上さん紹介の第一声に、再び震えがきましたね(大笑) 
良いミュージカルのヒロインは今全部、生田さんにいくという話をきけば、「え~嫉妬しちゃう」と、なぜかヒロイン役を狙ってる剛さん(大笑)
嫉妬を飼いならしてる(笑)剛さんに対して、井上さんの余裕さと大人さ加減が、これまた素晴らしかったですね。

光一まみれの半年でしたとジャブを入れ、大阪でいつも一緒に食事に行ってたとノロケ話なのかと思いきや、「他の客もすぐそばにいるのに、光一くんガンガン下ネタ話してた」と、剛さんに告げ口する井上さん。
それで剛さんも、「芳雄くんからも叱ってもらっていいですか」と井上さんを頼りにします(笑)

光一さんが眠りに落ちる瞬間うつぶせになるのが可愛いと、力説する井上さんに対し、「いや、めちゃめちゃヤバイ奴やで」と否定し、剛さんがその様子を再現してみせると、それを見た井上さんが「剛くんがやっても可愛いよ!」と言い、ちょっと照れる剛さん(笑)
井上さんって本物の王子だわと、ちょっと尊敬しましたね。下ネタばかり言うどこかの王子とは、えらい違い(大笑)
こういった気障ともとれるセリフをさらりと自然に出てくるあたりが、結婚できる男なのでょうね(笑)

井上さんが話された「光一くん普段、財布とスマホしか持たないのに、その持ち物よく忘れてくる。2つしかないのに。なんて可愛んだろう」って、これ、可愛いっていうより、アホな子、天然ってことですよね(大笑)
まぁ、光一さんの天然さは、ほんと愛おしくて、剛さんだって大好きですよね(^^)

井上さん、赤ちゃんも生まれたばかりで早く帰りたいのに、終演後の長い打ち合わせに付き合ってくれたりと、とにかく全てが大人で、スマートで、しかも足が長いし、羨ましい限りですね(^^)。
あんなに背が高くていらっしゃるのに、座ると生田さんとあまり変わらないって、どんだけ足が長いんだと思っちゃいました。

披露する歌を紹介をするために、「さっ、ということでですね」と、話をぶった切る剛さん(笑)
あまりの下手さ加減に、雪崩顔しつつ、ごろねこで優しく剛さんにパンチする光一さん。この場面カットされずにオンエアされて嬉しかったです。

井上さんは、最初「シンデレラクリスマス」を歌おうかと思っていたのに、光一さんが「愛のかたまり」を薦めたようで、「じゃぁ、光一くんの選曲ってこと?」と詰問する剛さんに、ここから光一さんによる相方正面で剛さんへの弁解が始まります(笑)
なんだかんだと理由を述べてますが、まぁ要するに剛くんと二人で作った自慢の曲を、井上さんに紹介したかったという感じがしましたね。
井上さんは、それまで「愛かた」知らなかったみたいな感じですし。
「単純に、井上芳雄が歌う愛のかたまりが聴きたかった」と白状する光一さんに、「まぁ、二人が作った曲ですから」と、痴話げんかを仲裁するような助け舟を出す井上さん、ありがとうございます。本当に大人です(笑)

井上さんが歌う「愛のかたまり」は、とにかく上品で高貴な感じがしましたね。
主人公の女性像が、ずいぶんと大人っぽくなり、電車に乗せたがらない心配症な年下の彼を可愛いと思う余裕があるような。。。
もしくは、どこかのご令嬢で、普段はお付きの車に乗ってて、たまたま一般人の乗る電車というものに乗りましたって感じです(笑)
女性の生田さんの声が加わるのも新鮮良かったですし、井上さんと剛さんの声が案外相性が良く思えてたのが、意外でした。
井上さんの声は澄み切ってるので、たぶん「薄荷キャンティー」も合うのではないかと思いました。

ここまでだけでも十分に贅沢なゲストだったのに、とどめは市村正親さん。
来年古希になられるとは到底思えないパワフルさとサービス精神、本当に尊敬します。
市村さん、そんなに面識ないはずなのに、「剛さんとは、なんか波長が合う!素になれるんだよね。それで好きになっちゃった。」と、いきなり愛の告白(笑)
おじさまキラー剛さん、流石です(笑)

「お客さんがいるから、エネルギーを貰えてる」「時は限られている」
「僕はこの世界は好きで入ってきた世界。だったら何の文句も無く前向きに走るしかない」など、市村さんの言葉は、本当にミュージカルのレジェンドらしい素晴らしい言葉で、誰の心にも刻みこまれるだろうと思いました。
来月、私は初めて市村さんのミュージカルを観に行きます。
オペラ座の怪人」の続編である「ラブネバーダイ」で、市村ファントムを拝見するのが益々楽しみになりました。

最後に、「会いたい、会いたい、会えない。」を、お二人と堂本ブラザーズバンドでご披露されたましたが、とても良かったですがフルでないのが、やっぱりちょっと残念でしたね。
あと衣装が、「えっ、この歌で、なんでこんな堅気じゃない感じの服にしたの? これなら普通にトークの時着てた衣装のままで良くないか?」って、思いましたが(笑)。
お二人ともカッコよく着こなしてはいましたが、これだと、堅気の人間じゃなかったから、彼女が逃げていった歌なのかと勘違いしますね(大笑)