KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

ホットケーキは隠語だった?!(笑)

5/8に横浜アリーナで行われた剛さんのENDRECHERIライブに行ってまいりましたので感想を(^^)
いつものようにネタバレはもちろんのこと、率直なことも書きますので、読んでくださる方は、お気を付けくださいませ。






まず、一番に思ったことは、剛さんは、やっぱり心臓が強いというか、全く物怖じしないよねって思いました。
これだけの15000人規模のアリーナクラスの会場だったら、普通は構えて何かしら大きな仕掛けをしてくると思うのですが、いつもと全く何にも変わらないライブで、しかも、いつも以上にユルイ構成にしたのが、流石は剛さん!って思いました。

剛さんご自身も、「いつも以上に、何やろうかと全然考えてないし、求めないでくださいね」とおっしゃってましたし、スティーヴさんも「50人キャパで演るノリで アリーナな相手にするヤツ 天才はかなわん」と、つぶやかれてましたしね。
ほんと、その通りで、天才は何をやっても成立するから、ほんと凄いですわ。

バンメンさんが演奏する中、細長い三角形のものが舞台の上から降りて、スモークの中から剛さん登場します。
のっけから、今制作中のアルバムの新曲「ENDRE IT UP」を歌われたのですが、歌詞もメロディも、すみません全く覚えおらず、ただカッコいいファンクだったしか記憶に残ってません(^^;)
Crystal Light、YOUR MOTHER SHIPと立て続けに、クール系ファンクが続き、早くもMC。

でも、今回MCは短いし、本編中はこの一回限りでした。
剛さんの本日のお気に入りは、どうやらベースの多聞さんだったみたいで、ちょいちょい弄ってましたね。
剛さんの「舞台の上だとイイ子やね」という言葉が、どこぞのホステスかとちょっと思いましたが(笑)
バンメンさんに衣装はこんな感じでって伝えたけど、みんなの方が派手で、自分が一番地味なくらいだったという剛さん。
剛さんは、銀のキラキラした袖の無いトップスに、紫のボトムで、グッズの410CAKEキャップを被り、口ひげボーボー仕様でした。
今回は両手を挙げてハンズアップを誘導する場面が多かったので、剛さんのワキ毛拝み放題祭りでした(笑)
今回の奇抜ファッションNo.1は、ギターの竹内さんでしょうね。
カラフルなドレッドヘアー風な長い飾りがつり下がってるキャップに、ド派手な色のぴっちりしたボトムスを履いていて、剛さんから、「窮屈過ぎて動きにくない?」とツッコまれてました(笑)

で、MC後に問題の新曲「ホットケーキ」ですよ。
「ホットケーキ」の曲を作ってるっていうのは聞いてましたけど、まさかの超アダルト路線の曲だったのねと、会場にいた誰もが、度肝抜かれたと思いますよ。
基本「ホットケーキ」しか言ってない、大した内容の歌詞ではありません(笑)
「I'm hotcake」「your butter」とささやき、「溶けて」とか「濡らして」的なことを、ファンクにのせて言い続ける歌です。
コミック寄りのファンクではなく、超エロいファンクにしたのねって。
さすがは変態と言われてるお方だけのことはあると大納得です←褒めてます
なので、もう「ホットケーキ」っていう言葉自体が隠語に思えてきてしまい、「410CAKE」キャップを被るにも、変な勇気が要るようになってしまいました(笑)
この後にも新曲を披露してくれたのですが、「ホットケーキ」の衝撃が強すぎて、完全にどんな曲だったか忘れました。

私が最も苦手な「Funkyレジ袋」、イントロも長く取って非常に尺を取ってましたね(^^;)
ティーヴさんが、レジ袋使ったマイクパフォーマンスをされていて、その音がホント大きくて不快で耳障りな音で、思わず耳を塞ぎたくなりました。
耳を患った時の辛さを、わざと疑似体験させてるかのように感じてしまい、やっぱりこの歌、私は本当に苦手だと思いました。

続けて「TU FUNK」がきて、私の苦手な歌が続くのかとちょっとテンション下がっていたら、途中から「T & U」の曲に変わり、一気にテンションが爆上がりになりました(^^)
次の「MusiClimber」も、途中から「愛 get 暴動 世界」に変わり、2曲をミックスして聞かせてくれました。
「愛 get 暴動 世界」は、大好きなので、聞けてとても嬉しかったです。
「NIPPON」、「Chance comes knock」と定番アゲ曲で本編は終わりました。

アンコールすぐに、剛さんはグッズのTシャツにお着がえされて出てきてくれました。
ところで、今回のTシャツ、ショッキングピンクと色の派手さは、まぁこの際置いといて、問題は、超ゆるめの作りで、着丈も、袖丈も半袖ではなく中途半端な長さ。
そりゃ、剛さんは絶対に可愛く着こなせるだろうからいいけど、中年化け猫には、難易度高いんですけど。。。
もうすこし着丈が長ければ、若いお嬢さんなら、ワンピースとしても着れそうだけど、そこまで長いわけでもないし(^^;)
完全に剛さんが着て可愛いかどうかだけで作ったよね?って思いました(笑)

やっと本日2回目のMC.。
おもに今制作中のアルバムの話でした。
たしか、sankakuのハッピーバースデイの歌も入ってるようなことをおっしゃっていて、その流れから、今日お誕生日の人いる?と手を上げさせ、じゃあ、お誕生日の人は立ったままで、それ以外の人は、「to you」の時、椅子に座りましょうということに。
この遊びをいたく気に入ったようで、いろんなアレンジで延々とやり続けるので、観客はスクワットを延々とさせられてるという、非常にシュールなライブに(笑)
自分でさんざんやらせておきながら、「みんな必死な形相が面白い」とおっしゃる剛さん、ドSぶりを発揮しておりました。
だから、光一さんが「剛くんはファンに優しいけど・・・」と、よくおっしゃいますが、いや、全然違うからって聞くたびに毎回思いますね。
剛さん、光一さんがいる時は、ただフォロー役にまわってるだけで、けどよく聞くとトドメ刺されるのは、剛さんからのような気がしますしね。
剛さんは甘い言葉も沢山言っては下さいますが、根はドSだと思いますよ(笑)
そして、こちらの筋肉痛もすさまじかったですが、座った時の衝撃で椅子が壊れると横アリからクレームが剛さんに来てやしないかと、ちょっと心配になりましたね(^^;)


今回のライブは起承転結をあまり考えず、剛さんさんが演りたいクセ強めのゴリゴリのFUNKをガンガンに推したライブに感じました。
私個人としては、イケメンなバラードを少し散りばめてくれた方が、メリハリがあって好みではありますが、「求めないでね」と剛さんから先に釘を刺されたので、「あっ、はい、了解です」って感じです(^^;)
たぶん、まだアルバムを制作中で、新曲をたくさん入れることもできないし、アリーナクラスでどれくらいお耳が耐えられるか試したかったライブだったのかなとも思います。
なので、6月から始まるツアーは、たぶんがらりと内容を変えてくるかなとは思ってます。