KinKi Kidsにハマりながら

KinKiや、ミュージカル、美術鑑賞のことを綴ってます。

King Gnuにハマってます

 KinKiファンの中で、King Gnu(キングヌーと読みます。動物のヌーです。)をご存知の方がどのくらいいらっしゃるかわかりませんが、今年一番ブレイクしてるバンドで間違いないと思います。

しばし語らせていただきますので、ご興味ない方、もしくは、そんなこと知ってるわって方は、スルーしてくださいませ(^^;)

 

でも、きっとKinKiファンの方でも、彼らの音楽性に惹かれる方が沢山いらっしゃるのではと思っています。

私は元々、アイドル絶頂期のKinKiを好きになったわけではなく、大人になった彼らが生み出す音楽からハマっていったので、なおさら、このバンドとの共通項を見い出しやすいのかもしれません。

 

King GnuとKinKiとの共通項は、ツインボーカルであることです。

作詞作曲、ギター、ボーカルを担当する常田大希(つねただいき)さんと、ボーカル、キーボードを担当する井口理(いぐちさとる)さんの、ツインボーカルであることが、このバンドの最大の強みでもあり、楽曲の奥行きを広げていると思います。

彼らは全くキーも声質も違うので、光一さんと剛さんみたいに一つに溶け合うのではなく、異質なままですが、それがまた良い感じなのです。

一曲の中に主役が二人いるような、もしくは、一人の主役でも表と裏の人格というか、そんな雰囲気を出してます。

 

ちなみにこのふたり、同郷の幼馴染で、東京芸大出身という経歴をもってます。

常田さんはチェロ専攻でしたが、すぐに中退して、独自の音楽、芸術活動をされてたようです。

竹野内豊さん似の超イケメンな見た目に加え、作詞作曲の才能、ギタープレイの巧みさ、King Gnu以外にも沢山のユニット、プロジェクトを同時進行するマルチな鬼才。

井口さんは、声楽科を卒業しており、学生中にミュージカルや映画も出てたりしてるようです。

ご自分でもガチャピンに似てるとおっしゃてるように、前歯がキュートなお顔立ちw

でも、背が180センチ以上あり足も長くスタイル抜群です。

昔はガリガリにに痩せていたのですが、デビューしたあたりから急激に太ったため、レコード会社から痩せるよう指示され、今はスタイルを維持されてます。

まぁ、ボーカルはバンドの顔ですし、見た目も大事ですよねw

 

 この二人に、超一流の腕前を持つドラマー、勢喜遊(せき ゆう)さんと、ジャズの素養を持つベーシスト、新井和輝(あらいかずき)さんの4人で構成されてます。

たった4人しかいないバンドなのに、音が全く軽くなく、厚みがあることに衝撃をうけました。

私が今までハマったのは、米米スカパラみたいにホーン隊もいる大所帯バンドばかりだったので、たった4人しかいないバンドで、これほどカッコイイなぁと思ったのは初めてです。

そういえば、米米ツインボーカルでしたね。

私は、ツインボーカルが好きなのかもしれません。

ソロシンガーだと、どんなに好きな声でも、アルバムをずっと買い続け、聴き続けてるとパターン化されて飽きてしまう傾向が私にはあるようです。

だからといって、ゆずさんやコブクロさんには食指を全く動かされないのですがw

 

  

話を元に戻しますが、King Gnuは、とにもかくにも楽曲が最高です!!!

とりあえず、聴いてみてください。

 

今、私が一番気に入ってるのが、10/11配信リリースされる「傘」です。

めちゃくちゃカッコ良くて切なくて、リリースが待ち遠しいです!

  

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 一番ヒットしてるのは、今春、坂口健太郎さん主演のドラマ「イノセンス」の主題歌になった「白日」でしょうか。

 

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私が彼らを知るきっかけになったのは、アニメ「BANANA FISH」のエンディング曲だった「Prayer X」です。このPVの不気味なアニメーションも話題になりました。

 

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 ここまでは暗くて切ない楽曲ばかりご紹介しましたが、挑発的な歌も沢山あります。

 

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その中でも、カッコ良くて大好きなのが、こちら「Vinyl」。

MVはかなり刺激的に作られてますが(^^;) 

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こうやって公式動画で紹介できるのが、ありがたいですよね(^^)

KinKiもGYAO!でしばらく見られましたが、今はネット上ではDUO本兄弟しか、大っぴらに紹介できないですしね(^^;)

でも、King Gnuの楽曲でMVになっておらず動画で紹介できない曲もあり、その中に一番お薦めしたい曲があったりするので、また後日改めて書かせてもらいますね。

ミュシャ展とクリムト展

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渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されていた「みんなのミュシャ展」を見てきました!

美しくてロマンティック、そして退廃的でセクシー、やっぱりミュシャの絵が好きだわ♡と再認識しました。

ポスターの実物の大きさが、想像以上に大きかったり、色彩も認識してたのと違ったり、細部まで詳しく見ることができるので、やはり本物を見ると、とても感動しますね。

今回の企画では、ミュシャに影響を受けたアメコミ作家や、有名な少女漫画家さんや、天野喜孝さんの画も展示してあり、こちらも必見でした。

 

 ところで、あまりに思い入れが強い画家だったり、思い入れの深い絵を、実際に間近で見て、ちょっとイメージしてたのと違うと感じることはありませんか?

私は、大好きなクリムトの展覧会で、そのようなギャップがおきました。

 

「接吻」が大好きで、いつかこれを見にウィーンに行きたいと思っているくらい思い入れも強く、またクリムトの画集や彼のことについての書籍も読むぐらい大好きなので、都立美術館で開催されてたクリムト展に、もちろん喜び勇んで見に行きました。

 

最大のお目当ては、こちらの有名な「ユディットI」でしたが、本物を目にした時、最初の感想が、「思っていたよりも地味な絵だわ」という、しょうもないことでした(^^;)

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 画集で見ている時は、金の装飾で彩られた派手なきらびやかさと、淫靡で退廃的でエロティシズム満載というイメージでしたが、実際の画を見ると、金色はキラキラと輝いるというよりはくすんでおり、それによって、黒、とりわけ青色を強く感じました。

 

他の絵にしても、白人女性をモデルにしてあるから青色がベースに多く使われているのは分かりますが、肌の色以外にも、背景の装飾部分にもベースに青が多用されていました。

そして、クリムトの絵は、エロティシズム、性よりも、死、老いを強く感じさせる絵が多いと感じました。

 

クリムトは結婚こそしてませんが、沢山の女性と関係を持ち子供も沢山いたので、恋多き大の女性好きなのかと思っていましたが、実のところ、女性を愛してたというよりは、女性を観察しどこまでも冷徹に俯瞰してた人なのではと思いました。

女性に対して全く理想も抱かず、一切夢も見ない描き方に、クリムトって、えげつないわ~って思ってしまいました(笑)

特に、年老いた女性の描き方は、グロテスクでリアリティあり過ぎだし、若い女性の裸体にしても、美しく描こうとはしてないよねって(^^;)

 

女性をリアルに描くと言う意味では、二人とも共通はしてますが、あくまでも魅力的に美しく描き、少女漫画の原型とも呼べるミュシャの絵と、女性が持ってる残酷さ、醜さをどこまでもリアルに描き出したクリムトの絵。

まぁ、女性なら、誰しもミュシャに愛されたいって思うかもしれませんね。

クリムトさん、あまりにもリアル突きつけてくるから、ちょっと怖いわ~www

エミーリエ・フレーゲさんが、いかに凄い女性だったのかと頭が下がりましたw

 

 

 

注文の多いケリーさん(笑)

ENDRECHERI LIVE 9/25 ZeppDiverCityに行ってまいりましたので感想を。

いつもながら詳細なレポではなく、あくまでも超個人的なしょうもないことを書きますので悪しからず(^^;)

 

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 そういえば、5月の横アリ公演の感想は書きましたが、7月に行った神奈川県民ホールでのライブの感想を書いていなかったですね(^^;)

その時からかその前の公演からなのか、Charaさんが沢山のド派手な衣装、しかも女性ものを持ってきてくれて、剛さん並びにバンメンさんもそれぞれ着用するようになりました。

剛さんは、確かその時は腕に網タイツ的なものをつけ、マントみたいになものを羽織り、フェイクファーを頭に被ってたような気がします。

私はそれを見て沖縄のキジムナーを思い浮かべましたよw

フェイクファーを被ってるものだから、ずっと暑い暑い言ってましたが、そりゃそうだわw

 

で、今回も引き続き、Charaさん提供の衣装を取り入れた格好ですが、さすがに頭に被るのは暑かったとみて、大きく襟ぐりを開けた紫のTシャツの肩にフェイクファーを縫い付けてご登場。

けど、やっぱり暑いし、邪魔そうではありましたwww

インナーのタンクトップもユルイ感じなので、いつもながら、男性とは思えない丸みを帯びたセクシーな肩とデコルテを晒し放題でしたねw

 

END RE CHERIの曲ともに映像で始まるのは前回と同様でしたが、最後にサングラスをかけた剛さんの顔のドアップで終わるのが新たにつけ加えられたような気がします。

歓声がひときわ大きくなって、やっぱり、それは盛り上がりますよね(^^)!

 

NARALIEN
FUNK TRON
Crystal light
YOUR MOTHER SHIP

と、いう曲順だったと思います。

 

Crystal lightのBPMがかなり落としてあって、より一層エロくなってる気がしました。

YOUR MOTHER SHIPを今回も聴けて良かったです♡

 

MCになり、剛さんが話し始めようとすると、「剛、かっこいいー!!」という野太い男性の声がかかり、「だれ?いまの? すごいダッチに声が似てるやん」と言いはじめ、ダッチさんに同じことを言ってもらうと、確かに似ている声で、会場もダッチさんもびっくりwww

ご本人さんの顔は、全くダッチさんに似てないようでしたが、こちらからは後姿しか見えなかったので分かりません。

ということで、今回は度々「剛、かっこいいー!」というのがダッチさんのキーワードになりましたねw

 

さっそく前にいるお客さんをイジリはじめる剛さん。

「その前にあるバーに、後ろから押されておっぱいが潰れへんか、昨日から心配なのよ」という剛さん。

そしたら、コーラスのお姉様方が、「胸はバーにのせればいいから大丈夫」とご回答www

っていうか、そもそも剛さんのライブに、そこまで前の人を押しのけてくるほどの非常識な人はいないでしょって思いましたけどね。

あと、胸がある人は胸がクッション代わりになるからいいけど、私みたいな貧乳だとあばら骨やられて、生死にかかわるわって思ったり(^^;)

 

私が立ってた所は丁度真ん中あたりのブロックで、ブロックを分けるバーの近くではありましたが、押されたり、他人と触れ合うことは無かったですね。

他人と近いながらも最低限のパーソナルスペースは確保できる感じでしたね。

それとも最前列では、やはりライブハウスならではの熱気もしくは殺気があったのかもしれませんが(^^;)

 

「物販のTシャツ着るのもいいけど、我々が女性ものを身に付けたり、これだけぶっ飛んだ格好してるんだから、みんなももっと変な恰好でライブに来ていいよ、自分を解放する場所なんだから」とおっしゃる剛さん。

つーか、物販のものを身に着けて無ければ、それはそれで気になる男でしょうが、あなたは!

横アリで410CAKE CAPを被ってる人が全然いないことに、愕然としてたじゃないwww

あれは、みんな買って会場外では被ってたけど、座席についたら後ろの人を考慮して行儀よく脱いでるだけだからって、皆さん思いましたよね(^^;)

 

ボブさんが身に着けていた女物のシースルー衣装を指さして、あれぐらいぶっ飛んでないと言うと、観客のどなたかが「胸が見えちゃう」と反論すると、「まぁ、いいですよ。見えてても、普通に見るだけですから。ただ、その場合、事前にエステに行っておかないと」と言う剛さんに、今回一番震えましたwww

「見せる気あんなら粗品じゃなくて美品を晒せ」ということですねw

高度かつエグイことをのたまい牽制しつつ、無自覚に辛辣なことをいうのが、さすがは剛さんって感じで好きですw

 

剛さん推奨のライブ参加の服装が、「ケンタウルス」「トランスフォーマー」だそうで、もはや服装というより「衣装」と言ってましたw

馬の脚だったり、車輪を付けてたりって、衣装ていうよりも仮装大会ですねww

ただし、その衣装は平安と東大寺では絶対にNGだから、ケンタウルスが境内をジャリジャリと歩いてたらおかしなことになるから、宮司さんがびっくりするからと、セーフティラインを明示してましたがwww

 

しかもその衣装でライブ参加する場合、場所を取るから、チケットは2席分取らなきゃいけないらしく、とにかく要求が高度過ぎるんですけど~www

ただでさえチケット取れないのに、衣装だけの為に2席分なんて取れるはずもないでしょうが!ってツッコミたいですねw

 

で、このライブ会場、熱気で暑くなるという前提で冷房がかなり効いていて、まさかMCがこんなに長いとは、全く考慮されてなかったみたいです(^^;)

私も普段は暑がりで汗が大量に出る方ですが、ここでは、思わず上着を羽織り、早い事と演奏してもらい体を動かしたいって思いましたね(^^;)

コーラスのお姉様たちも寒かったようで、スタッフからブランケットを貰っていたら、これまた剛さんから物言いがw

女の人はすぐ寒がるよねって。自分はまだ暑いんだけどって。

いや、剛さん、あなたは筋肉の上に脂肪がのってる最強防寒体質だからいいけど、普通の女の人は筋肉少なくて脂肪が多いから発熱量少ないからねって、これまたツッコミたかったですね。

 

席があれば座って休憩しながらMC聞けるので延々と続いてくれた方が嬉しいですが、オールスタンディングの身動きできず棒立ち状態で、30分聴き続けるMCっていうのも、なかなかの体力が要りましたね(^^;)

いいから、はよ歌に行ってくれ、頼むから踊らせてくれって思いましたwww

っていうか、そもそも私、ライブハウスで、こんなに長いMCのサービスがあるなんて思ってませんでしたしねw

 

MCのあとは一気に爆上げ曲が続きました。 

 

TU FUNK〜T & U〜人類の此処
HYBRID ALIENLove is the key

410 cake
新曲(スペイシーラブ? 綴り不明)
MusiClimber〜I get 暴動 世界!!!
I’m gonna show U how 2 funk
Chance Comes Knocking

 

やっぱりT&Uと人類の此処は最高だし、何よりも今回一番私が嬉しかったのが、HYBRID ALIENをやっとライブで聴けたことですね。

アレンジがだいぶ変わっていて、原曲のようなアップテンポなディスコ調ではなく、もうちょっとクセ強めな感じでしたね(^^)

 

あと、Love is the keyも、私はライブでは初めて聴けたので嬉しかったです。

ただ、前回セトリにあった、PURPLE FIREが抜けたのが非常に残念。

今回のアルバムの中では、私の一番のお気に入り曲だったので。

しかも全員で物販にあったフェイスパックを付けた超ふざけた姿なのに、めちゃくちゃカッコイイPURPLE FIREをやってくれたのが、最高だったのに。。。

 

今回もどの曲だったかしら、剛さんだけフェイスパックを付けて演じてくれましたが、

鏡見なくても、一発でこれだけキレイに顔に張れる技術に毎度驚きますよ。

しかもフェイスパック付けても、かえって目のパッチリさが強調されて、別に変なことにならずお洒落っていうのが、非常にズルいwww

 

410 cakeで、Your Butterの時に観客に向けて指をさしていくのですが、この時に全く誰も見ず、ほんとテキトーに指さしてる感じが、堪りませんでしたwww

「あっ、私のことを指さした♡」というイタイ勘違いを、一切、誰一人としてさせない一種の優しさを感じましたねwww

 

I’m gonna show U how 2 funk 、クーさんのふざけた映像とクーさんの可愛い声ですが、実は説教臭い歌詞だし、楽曲としても非常にお洒落なんですけどね。

剛さんの声で聴きたかったけど、ストレート過ぎる歌詞だからクーさんで緩和させた感がありますね。

 

CCKでハイヤーをさせてつつ、剛さんは退出。

そして、すぐさま登場し、アンコールに突入です。

 

ここでも、「ケリー⤴ パンパン」と甲高い声で拍手するのではなく、「ケリー⤵ ウー」と地の底を這うような低い声でコールしてという注文がwww

まっ、中年化け猫にはそっちの方が声出やすいから良いけどねw

 

今から新曲のバラード「Precious Lover」を歌いますが、これはジャニーさんのことを思って書いた曲だと。

で、こういうバラードの時に、ケンタウルスの衣装だと我に返って恥ずかしいかもねと笑いを取りつつ、テレビでもよく語ってるジャニーさんとの思い出をひとしきり話してくれました。

「僕はジャニーさんを思い浮かべて歌いますけど、皆さんはそれぞれ愛する人を思い浮かべていいですよ」と、かっこよく前振りをしたかと思えば、「今ギターしょいますのでしばしお待ちを」と、ちょっと照れ隠しなことを言うのが、やっぱり光一さんと似てるよねと思ったり(^^)

Precious Lover、十川さんのピアノと剛さんの歌声だけのシンプルな始まりで、途中からバンドが入ってくる、それはそれは美しい感動的なバラードでした。

涙をこぼされてる人が沢山いらっしゃいましたね。

何も知らずに聞けば、亡くなった人を思うというよりは、別れた恋人をずっと思って愛し続けるよという恋愛の歌に聞こえるような気もします。

あまり確かな歌詞は覚えてませんが、明日が幸せであるようにというようなフレーズがあったような気がして、その歌詞によって「今も生きている、いつでもそばにいる」と思わせるからだと思います。

「あなたの作るラブソング、素敵ですよ」と、光一さんと全く同じことを申し上げたいです。

 

その後、いつものようにセッションをして20時55分終演となりました。

「今日は短めにお願いと思ったのに、目を瞑ったりしてみんな凄いのってるから、合図みてくれへんw」と珍しいこと言ってましたね。

なのでZeppは9時までしか音出しできないのかしら?と思ったりもしましたが、ライブハウスで3時間も公演してくれるアーティストもそうそういないのでは?と思いました(^^)

私的にも、待ち時間を入れて4時間立ち通しで、中年化け猫の限界だったのでちょうど良い感じではありましたね。

 

さて、そろそろ、生の光一さんも拝みたいので、はやいことKinKi Kidsのコンサートお知らせをくださらないかしら。

 

「怪人と探偵」を観てきました!

神奈川芸術劇場で上演中ミュージカル「怪人と探偵」を観劇してまいりました!

 

www.kaat.jp

 

stage.parco.jp

 

 

東京スカパラダイスオーケストラがテーマ曲提供、かつ、江戸川乱歩をベースにした話ということで興味が湧き観に行きましたが、このミュージカル、とても面白く良くできた作品だったので、沢山の人に観て欲しいというのが一番の感想ですね。

祭日に行きましたが、満席ではなかったことに非常に驚きました。

新作だからなのか、場所が東京ではないからなのか分かりませんが、観る価値のある優れた作品なのに、非常にもったいないと思いましたね。

 

開幕したばかりなので、ネタバレは避けますが、とにかく楽曲が素晴らしいです!!!

スカパラのテーマ曲は期待通りで、もちろん文句なくカッコイイですし、このミュージカルのプロデューサーである森雪之丞さんの歌詞も、それに合わせるように作られたWEAVERの杉本雄治さんの曲も秀逸で、美しくて中毒性があり非常に聴きやすいです。

 

ミュージカルは、やはり素晴らしい歌があってこそだと思ってますし、「怪人と探偵」の楽曲がどれも私の好みのど真ん中の曲ばかりだから、なおさら素晴らしく感じたのかもですが、やはり日本人が日本のミュージカルの為に作っているからなのかしら?とも思ったりしました。

 

海外のミュージカル作品を日本に持ってきて日本人キャストで上演すると、どうしても日本語の歌詞を当てなければならず、語感やリズムが全く違うので、スムーズにはいかずに違和感が生じるのは仕方ないことだと思います。

だからね、せっかく光一さん芳雄さん夢の競演で、オリジナル新作ミュージカルだったんだから、海外の有名な方にこだわり依頼しなくても、日本人の演出家、作曲家にした方が良かったのではないかと、いまだにちょっと思っているわけです(^^;)

 

話が脱線しまいましたが、このミュージカル主役の怪人二十面相、探偵明智、ご令嬢役のお三方の実力が半端なく素晴らしかったです。

 

中川晃教さん、もちろん超実力派のミュージカル俳優というのはテレビでも拝見していたので知ってはいましたが、実際劇場で彼の生の歌声を聴いてしまったら、所詮テレビや動画媒体を通してでは、彼の本当の実力を伝えきれないんだと思ってしまいました。

歌唱力に圧倒されるというのはこのことだと感じました。

演技も素晴らしくて、昭和初期のちょっと時代がかった様式美的な語り口調と、普通の青年としてのセリフ回しとの対比も見事でした。

最近のミュージカル界は背が高く容姿端麗な俳優さんが多い中、中川晃教さんは、二枚目というよりはファニーなお顔で背も小さい方ですが、数多くの舞台で主役をされている理由が良く分かりました。また彼を観たいと思わせる魅力が、沢山ある方ですね。

 

加藤和樹さんは、友人がファンということもあり、ミュージカル「バスティーユの恋人たち」で一度拝見したことがありましたが、まぁ、カッコイイですよ(^^)!

明智小五郎のスーツ姿のほんと映えること! 歌声も素敵で、もちろん歌唱力も素晴らしいです。

ただ、今回、思っていたよりもそこまで出番がないような気もしたので、和樹さんファンなら少々物足りないかもしれませんが。

 

そして、今回の一番の推しは、なんといっても、大原櫻子さん!!!

歌手としてはもちろん存じてはおりましたが、ここまで素晴らしい歌唱力をお持ちの方だとは正直思っておりませんでした。

楽曲の良さと相まり、あまりに素晴らしい彼女の歌声に感動して、クライマックスで思わず泣きましたね。まさか泣けるミュージカルとは思ってもいなかったです。

大原櫻子さんの歌声だけを聞くためだけに、観に行っても損は無いと思います。

私の中では、ナイツテイルで上白石萌音さんの実力に魅せらた時と同じくらい感動しました。

 

あとは、高橋由美子さんが、こんな素晴らしいミュージカル女優さんになられてると知れたり、六角精児さんが歌って踊ってたりと意外な発見があり面白かったです。

他にも元子爵夫妻を演じられた、今拓哉さんと、樹里咲穂さんも初めて拝見しましたが、最高です(^^)

 

そして、このストーリー、結末をどうするのかと思ってましたが、私はこの終わり方をとても気に入りました。

イントロはいまいちパンチが弱いかな?って正直思いましたが、終わり方が上手いと感じたので、総合的にストーリーも秀逸だと思います。

 

ただ唯一残念に思ったのは、生演奏生バンドではなかったことぐらいですかね。

劇場的に無理だったのかもとは思いますが。

もし、これだけのクールで洒落た楽曲たちを生バンドで聴けたら、ほんと最高だっただろうなぁとは思いました。

あと、この神奈川芸術劇場、超縦長の作りなので、3階席は絶対にお勧めしません。

しかも視界ど真ん中に安全用のバーが入ってしまい、舞台が観にくいことこの上ないです。いくら安全の為とはいえ、これは酷いって思いましたね。

初めての劇場だったので様子がわからず、段差がある分視界が良いだろう選んだのですが、完全に失敗しました(^^;)

 

まだチケットも取れそうだし、もう一度観に行きたいのですが、剛さんのライブも迫っており、そうそう家を空けることもできず、非常に悩ましいところです(^^;)

 

ジャニーさんの残した宝石たち

昨日東京ドームで開催されましたジャニーさんのお別れ会。

WSやニュースで拝見しました。

ジャニーさんご自身は、きっと、こんなことをしなくてよかったのにと、天国で思っていらっしゃることでしょうが、これもファンサービスの一つだと思って笑って下されば幸いですね。

 

自分自身のことには全く頓着せず、ただひたすら、若者を育てることに邁進した成果が、数多くの輝かしいタレント達の活躍。

ジャニーさんの最大の遺産は、このジャニーズ出身のタレント達です!と世間に改めて宣言された、そんな会に感じました。

 

ジャニーさん、我々に素敵な遺産を残してくれて、本当にありがとうございました。

 

来たー!! DUO本兄弟!!!

D.U.Oの新CM解禁になりましたね(≧∀≦)!

https://www.duo.jp/cp/duomoto_ichigo/

 

王子様風の衣装でのムード歌謡から、今回はチロリアン風衣装でギターを抱えてのフォークソング(笑)

前回同様、クセ強めの衣装でも、スーパー顔面偏差値高いうえ、超小顔スタイル抜群のお二人なので、普通に綺麗に着こなしてしまい、そこまで笑いに持っていけないのが、良いのか悪いのかわかりませんが、とにかくありがとう、DUO様!!!

 

そして、今回も無駄に歌が上手いし、バームクレンジングのように、お二人の声も溶け合っちゃてるし、しかも、「いちごのはなの君へ」の曲自体も良く聞くとかなりの名曲なので、前回のムード歌謡「とろけてナイト」と合わせて、もうCDを出すしかなくないですか!?

いっそのこと、このネット配信時代にカセットテープでもいいですけど←昭和を貫く意味で

 

メイキングも最高ですね(*´∇`*)

相変わらず近距離、相方正面で、ベテラン漫才師のような佇まいに、あ〜これこれ、これを待っていたのよって感じです。

「会いたい、会いたい、会えない」のメイキング無しの恨み、いまだ根に持ってます(笑)

 

poinkolove.hatenablog.jp

 

 ということで、私もいよいよD.U.O公式から取り寄せ開始しようと思います。←まだ信者ではなかった(笑)

Amazon経由で時々買ってはいたのですが、感謝の意味を込めて、これはもうDUO本兄弟様に貢ぐしかないでしょう(^o^)!

 

ENDRECHERIの当落

さてさて、ENDRECHERIの追加公演の当落も発表され、今回は、いつも同行している友人のご友人様が当てて下さり、私も連れて行って下さることに(^^)!

この幸運にとても感謝しております!

久しぶりのライブハウスでオールスタンディングでの参戦。

若い頃は東京スカパラのライブによく行ってたので慣れてましたが、結婚子育てしてからは初でして、40半ば過ぎた化け猫には少々キツいかもですね(^^;)

でも、剛さん独特のグルーブを感じ、弾けてきたいと思ってます!

 

ちなみに、今年は平安さんは申し込みしませんでした。

理由はいろいろありますが、たぶん一番の理由は昨年の平安で感じたことが理由でしょうか。

 

poinkolove.hatenablog.jp

 

まあ後は、いやらしい話ですが、現実的なコスパを考えてのこともありますね。

京都だと日帰りは無理で、宿泊必須で新幹線代(新幹線代は東京でも毎度かかりますが)がかかるので、ざっと見積もってもチケット代合わせて4万以上かかるのに、剛さんの歌声が聴けるのは正味1時間も無いのが、つらい。。。(^^;)

剛さんの歌声を溺愛してる私にとって、1時間半しか無いライブでその半分がセッションというのがね。。。

セッションもカッコ良くて好きだけど、時間配分がもうちょっとコンパクトにならないかと毎度思ってしまって、ごめんね剛さん。。。